骨は古来より重要なもの(当然ですが)と考えられてきました。なぜなら、今では「からだ」という漢字は「体」ですが、昔は「體」と書いていました。また、現在でもその重要性は変わりません。たとえば、小泉内閣も「骨太」の改革と表現していますね。
骨粗鬆とは、この骨が
粗:あらい
鬆:大根のす=鬆
松の葉の間から透けてみえる様子
になったという事で、この骨粗鬆が体感できる(私自身が感じたことは幸いにしてまだありません。が…)ようになった状態が骨粗鬆症です。
では、“体感できる”とは、具体的にどういうことなのでしょう。たとえば…
- 腰・背部痛
- 背が低くなった (お孫さんの背丈と比べてはダメですよ。お孫さんの背が伸びている可能性が大ですから。)
- 背が丸くなった (よくウインドウ・ショッピングでショウウィンドウに映った姿で気付かれるようです。)
- 骨の弱性骨折となる
(わかり易くいえば「ちょっと転んで手をついたら折れちゃった」の状態や、「尻もちついたら背骨がつぶれちゃった」といった状態です。)
では、予防するには、どうしたら良いのでしょうか
- まず若い頃に栄養のかたよりに注意する。
充分にカルシウム、蛋白質等を摂取する。
今の60代以降の方々には、少々むごい話かも知れません。なぜなら戦中、戦後だったのですから…。
- 骨は体を支え動かすためのものです。運動をしましょう。歩くのが一番です。
- 日光浴はカルシウムを吸収するためのビタミンDを活性化させます。一日10分で結構です。
- 当然ですが、食べ物の栄養には気をつけましょう。
- この病気だけは、太った人が有利です。なぜなら、その体重を支えるのが骨なのですから。
* 年齢と体重の関係は明らかにあります。
体重<年齢−5
つまり年齢から5を引いて、さらに体重の方が少ない方は来院してください。
- 早期発見・治療がなによりです。
この早期発見には骨密度測定、それも「腰椎」で行うのが一番確かです。
当院では、このため、世界でもっとも信頼されている骨密度測定装置「デルファイ」を導入。ご来院の皆様の健康維持に積極的に活用しています。